東京オペラシティについて|東京オペラシティ | 京王新線 初台駅に地下直結の複合文化施設

重要なお知らせ

東京オペラシティについて

東京オペラシティビル建築概要

敷地面積 15,426m²(街区全体:44,091m²)
建築面積 13,936m²(街区全体:33,425m²)
延床面積 241,995m²(街区全体:310,874m²)
主要施設 オフィス、コンサートホール、アートギャラリー、ショップ&レストラン等
最高高さ 234.371m(地盤面TP+41,389m)
駐車台数 624台(街区全体:854台)
事業者 日本生命保険相互会社、ジャパンリアルエステイト投資法人、NTT 都市開発リート投資法人、
京王電鉄株式会社、出光興産株式会社、ビルトマテリアル株式会社、寺田 琢 、相互物産株式会社
設計・監理 (株)NTTファシリティーズ・一級建築士事務所、(株)都市計画設計研究所、(株)TAK建築・都市計画研究所
施工 東京オペラシティ建設工事共同企業体、(株)竹中工務店、(株)大林組、鹿島建設(株)、清水建設(株)、大成建設(株)、(株)フジタ、小田急建設(株)、共立建設(株)、京王建設(株)、戸田建設(株)、昭石エンジニアリング(株)

※上記データの中で(街区全体:)とあるのは新国立劇場の部分も含めたものです。

※TPは、東京湾平均海面、いわゆる海抜を意味する略号です。

東京オペラシティビル施設基本構成

「ビジネスゾーン」は地上54階地下4階建、234mの超高層オフィスビルに芸術文化活動に深く理解を持つ企業を招聘し、その創造的国際業務活動に寄与します。 その施設は幅広い情報、国際業務に対応し、1万人のオフィスワーカーに快適さを提供します。ワンフロアは、コの字型に連結した約2000m²のスペース。 天井高2.7m、ワイドな窓。空気、光、熱、音を快適にコントロールした環境。ひとクラスもふたクラスも上のオフィス空間です。

ビジネス効率化の高度情報通信システムやOA化対応、省力化、省エネルギー、先進のセキュリティシステム、各フロアの施錠、解錠は、すべてICカードを使用等の他、エレベータ ー乗り換え階ごとに設けられた接客、待ち合わせ用のスカイロビー、自然光を取り入れたエレベーターホール等人間性重視のナチュラルなオフィスゾーンです。

「芸術文化ゾーン」はオペラ、バレエ、現代舞踊、ミュージカル、現代演劇などの新国立劇場と、東京オペラシティ内では、二層のバルコニーを持つ収容人員1632名のコンサート ホール、及びフルオーケストラの練習にも対応できる二層吹抜けのリサイタルホール、電子メディア時代の新しい複合芸術の可能性を模索し実践していくNTT インターコミュニケーション・センター、アートミュージアム、奏楽堂など優れたアートの拠点で形成され、芸術文化の発展に寄与します。

「アメニティ・商業ゾーン」は東京オペラシティと新国立劇場を結ぶ全長200mのガラス空間「ガレリア」や、「アトリウム」、屋外広場「サンクンガーデン」などのパブリックスペー スと有機的に連携した飲食サービス空間で形成され、近隣居住者を含め、あらゆる来訪者に単に消費するだけでなく、心の糧となる文化にふれることに寄与します。

東京オペラシティプロジェクトの経緯

昭和55年
5月
第二国立劇場(現新国立劇場)用地が旧 東京工業試験場跡地に決定
昭和60年
7月
第二国立劇場国際設計競技実施
昭和61年
7月
文化庁は第二国立劇場建設予定地の主要隣接民間地権者に呼びかけ、都市環境の整備を説明し、協力を依頼
昭和63年
4月
文化庁・建設省及び民間地権者で「第二国劇場周辺街区の整備に関する研究会」を組織し、一体的計画・整備の検討を開始
昭和63年
8月
文化庁・建設省及び民間地権者は「第二国立劇場周辺街区整備協議会」を発足。特定街区として整備する企画設計作業を開始
昭和63年
10月
第二国立劇場周辺街区整備協議会は財団法人日本地域開発センターに、高山英華氏(東大名誉教授)を委員長とする「第二国立劇場周辺街区整備検討委員会」の設置と、街区整備のあり方及び共同事業推進上の基本方策についての検討を委託
平成2年
3月
開発コンセプト、施設構成・規模・形態・用途等事業内容全般にかかわる企画設計終了
平成2年
3月
地権者全員により「基本協定書」等を締結
平成2年
4月
第二国立劇場周辺街区整備協議会を発展的に解消し、民間地権者全員による「東京オペラシティ建設・運営協議会」を設置し、街区整備事業の実施に向けて具体的な検討を開始
平成2年
9月
東京都市計画特定街区の決定についての申し出を行い、引き続き環境影響評価条例に基づく環境アセスメント手続きを開始
平成3年
4月
東京オペラシティ熱供給株式会社設立。(代表取締役社長 松林 好敏)
平成4年
2月
「東京都市計画初台淀橋特定街区」の都市計画決定が告示
平成4年
8月
第二国立劇場起工式
平成4年
11月
東京オペラシティ起工式
平成6年
11月
東京オペラシティ文化施設委員会にアーティスティック・アドバイザリー・コミッティを組織。
(顧問 武満 徹)
平成7年
3月
テナント募集説明会(商業)開催
平成7年
7月
東京オペラシティ熱供給株式会社営業開始
平成7年
9月
東京オペラシティ建設工事「上棟感謝の集い」
平成7年
10月
東京オペラシティコンサートホールのオープン記念コンサート企画を発表
平成7年
12月
東京オペラシティビル株式会社設立(代表取締役社長 関田 昭夫)
平成7年
12月
財団法人東京オペラシティ文化財団設立(理事長 小林 玉夫)(芸術監督 武満 徹)
平成8年
8月
東京オペラシティタワー、アトリウム、ガレリア、レストラン&ショップ等主要部オープン
平成8年
11月
スカイウェイデッキ開通
平成9年
4月
NTT インターコミュニケーション・センター[ICC]オープン
平成9年
9月
京王新線初台駅東口供用開始
平成9年
9月
東京オペラシティコンサートホール、東京オペラシティリサイタルホールオープン
平成9年
10月
新国立劇場オープン
平成11年
4月
東京オペラシティサンクンガーデンオープン、レストラン&ショップ等グランドオープン
平成11年
9月
東京オペラシティアートギャラリーオープン